40~50代に多い介護離職を避けるための知恵
2016.11.24
東洋経済オンライン 11/23(水) 6:00配信
首都圏の大手メーカーに勤めていた清水暁子さん(仮名、56、当時)は2012年末、母(80、当時)が住む武蔵野市の実家へ久しぶりに寄った際、ある「異変」に気づきました。
冷蔵庫を開けてみると、そこに入っていたのは食べきれない量のトマト。母に聞くと「トマトを買った記憶がない」。通常の会話ではわかりにくかったのですが、これは認知症の初期症状だと気づきました。「ついに介護の時が来てしまったのね」。独身の暁子さんの身内は母だけ。ほかに頼れる人もおらず、暁子さんは勤めていた仕事を辞め、杉並区から武蔵野市の実家に移り、母と同居して面倒を見る決断をしました。
http://toyokeizai.net/articles/-/145930