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コンビニに介護相談窓口など併設 芦屋にケアローソン 兵庫県内初、品ぞろえも配慮

2016.12.12

産経ニュース2016.12.10 07:08

http://www.sankei.com/region/news/161210/rgn1612100041-n1.html

コンビニ大手ローソン(東京)と介護事業者が提携し、店内に介護相談窓口などを併設した県内初の「ケア(介護)ローソン」が9日、芦屋市新浜町でオープンした。日中は介護施設の職員が相談員として常駐するほか、品ぞろえも介護用品などを強化。埼玉県や大阪府、福岡県などに続き、全国で8番目の開店となる。

高齢化や健康意識の高まりを受け、ローソンは昨年からケアローソンを各地で展開。芦屋市の店舗では、「地域に密着した介護のプロにお任せしたい」と県内で高齢者福祉施設や在宅福祉サービスなど多数の介護事業を手がける社会福祉法人「きらくえん」(尼崎市長洲西通)と提携した。

広さ約240平方メートルの店内は、壁に手すりを設けたり、冷蔵庫の扉をなくしたりするなどバリアフリーに配慮。介護相談窓口では、ケアマネジャーなど介護資格を持つ同法人の職員が午前9時半から午後5時まで無料で対応する。

コンビニで扱う商品も、高齢者やその家族のニーズに対応。高齢者向けのやわらかいレトルト食品やつえ、おむつを替える時に使う手袋など一般のローソンにはない介護関連商品を約200種類取りそろえた。ローソンの担当者は「介護をする家族が、介護食品だけでなく自分の食事も一緒に買えることが大きな特徴」と話す。

買い物に訪れた近くの女性(82)は「やわらかいレトルト食品を買ってみた。高齢なので、近くにこんなお店ができて便利でうれしい」。同法人が運営する「喜楽苑」の小林浩司施設長も「住み慣れた地域で健やかに暮らせるようにする『地域包括ケア』は、介護事業者だけでは行えない。この店舗を一体となって運営し、モデルにしたい」と話した。